先日、お好み焼きをつくろうとしたところ卵がなく(もちろん卵がなくても大丈夫なのですが)、代わりに豆腐とじゃがいもを使って作ってみました。
この代替調理法、卵アレルギー対応食を作る時も同じなんです。
調理時の卵の主な役割は、具材のつなぎや、生地をふんわりさせ味にまろやかさやコクを出すことです。
このため、具材のつなぎ・・すりおろしたじゃがいも、ふんわり食感・・豆腐、に代替できます。
また、彩りとしても用いられる卵料理は、豆腐にかぼちゃパウダーやターメリックパウダーを使うことで再現できます。
例えば、しっかり水切りした豆腐を細かく崩し、パウダーで色づけしながらフライパンで炒めれば、豆腐の炒り卵風になります。
この時、かぼちゃパウダーを使えば甘い味に、ターメリックパウダーを使えば塩気のきいた味わいになります。
卵が食べられない方はもちろん、卵をきらしてしまった時にも試してみてくださいね。
(※今回挙げた食材は一例です。料理の目的等によって他の食材へも代替可能です。)
(担当 村越)