小児科診療

家族のイメージ写真

発熱、咳、鼻汁、鼻づまり、耳の痛み、喉の痛み、などの症状があれば、まず一度受診して下さい。
そのような症状が長引いている場合は、検査に基づいた適切な治療を受けることで、早く症状が消えて楽になることがあります。
小児でのお薬の使い方には、「何の薬」を「どのくらいの量・期間」使用するのかが大事となります。体重に合わせた量だけでなく、内服薬の選択、使用するタイミングなどで、お子さんの症状が劇的に改善することがありますので御相談下さい。
何故そのような病態が起こるのかを常に考えながら治療を選択することで、お子さまの症状が楽になるお手伝いができればと思っています。

症状の程度には、皆さんそれぞれに差があり、発熱しているかどうか、発熱がないのであれば、アレルギー関連の症状の可能性もありますので、一度当院を受診して下さい。

急性咽頭炎、急性上気道炎、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、インフルエンザウイルス感染症などについて、検査に基づき診断し、適切な治療を行っていきます。

慢性咳嗽について

咳が1ヶ月以上も続くような場合には、今までにどのような内服治療を受けられてきたのか、どの薬を使って効果があったのか、あるいは効果がなかったのかを詳細に聞いていきます。お薬手帳の持参をお願い致します。
経過中に、検査は受けているか、発熱しているか、というような情報を整理していきます。検査を受けてないようでしたら、一度感染症検査の抗体価や、アレルギー検査を受けて、診断や治療の手助けになると考えています。
長引く咳嗽のお子さんだけでなく、御家族にも同様の症状が起きて皆で辛い症状が長引いている御家族もおりますので、そのような場合には御相談下さい。

熱性痙攣について

熱性痙攣を始めて目にされた親御さんはとても驚き、ショックを受けると思います。痙攣が10分、15分と続いている場合には速やかに救急車を呼んで下さい。
多くの痙攣が、熱が出ている時の痙攣で1~2分でおさまりますが、その後でも痙攣を繰り返す方もいます。そのため、痙攣が止まったからと言って安心はできません。
また、ご家族の中で過去に痙攣を起こしたことがあるかどうかも重要になりますので、外来受診の際にはお伝え下さい。

嘔吐

繰り返す嘔吐の場合には、すぐに水を飲ませるのではなく、ある程度お腹を休めながら本人の状態をみていく必要があります。
内服や座薬の治療を行うこともありますので、御相談下さい。
また水分や塩分、糖分の取り方についても点滴と同程度の経口補水液の組成もご紹介致します。

嘔吐だけでなく、下痢症状も出ている場合、発熱もしている場合には注意が必要です。
幼児期の方が学童期より、体に占める水分の量が多いためです。
嘔吐してぐったりしている、顔色が悪い、熱が続いている場合には速やかに受診して下さい。

長引く下痢

下痢や嘔吐の原因としてはウイルス性の急性胃腸炎が多いですが、4~5日で改善していくことがほとんどです。
1日5回~10回の下痢症状が1週間も2週間も続いている場合には、ウイルス性急性胃腸炎だけでない原因もあるかもしれません。
原因がないかどうか、経過を詳細にお伺いしますので、お薬手帳を持参して下さい。
また、食事内容についてもお伺いし、必要であればアレルギー検査も検討します。
また、腹部エコー検査も行い、適切に診断をしていきます。

血便

どのような血便なのか、下痢があるのか、発熱があるのかをお伺いします。
オムツに付いた血便を持参して頂くことでも参考になりますが、今は写真で撮って下さる方もおります。どちらもとても参考になります。
どろっとした粘血便の場合、不機嫌が続くなど、腸重積という緊急の病気もあります。
診断には経過と便の性状だけでなく、腹部エコー検査も有効ですので、速やかに当院で検査を行います。

夜尿症

夜尿症の原因をしっかりと診断をしていきます。
夜尿症の基準ですが、「5歳以上」となっていますので、5歳以上でも月1回以上の夜尿症をしている方は一度御相談下さい。
すぐに治療を始めて、色々と検査をするわけではありません。
夕食の食べ方や日中の過ごし方を一緒に考えて、改善することもあります。
それでもおねしょが続く場合、腹部エコー検査や尿検査を行っていきます。
便秘はないでしょうか、過去に尿路感染症を起こしたことはないでしょうか。
日中の尿漏れや、便のトラブルはないでしょうか。
お泊りの時の対策や、アラーム療法について、内服治療について相談をしていきましょう。

低身長、体重増加不良

成長発達については乳幼児健診でフォローをしていきますが、1歳以上の健診を受けていない方々もおります。
その中で、発育の遅れに気付かずにそのまま3歳4歳になっている方もおります。
呼びかけても振り向かない、言葉の遅れがある場合には、聴力にも問題があるかもしれません。
適切な医療機関に御紹介致しますので、一度御相談下さい。