夏休みに入り更に暑い日が続いていますね。
これだけ暑い日が続くと涼を求め、水遊びをして過ごされる方も多いのではないでしょうか。
水遊びは心地よさを味わいながら親子で楽しむことができ、水を触り身体の感覚を育める夏にだけ楽しむことができる特別な季節遊びです。
皆さんは水遊びをする際、楽しむだけでなく安全対策はどのようになされていますか。
水遊びを行う時に特に注意すべきなのが溺水です。特に乳幼児の溺水は、本人も何が起きたかよく認識できないため騒ぐことはほぼありません。更に、非常に静かで誰にも気づかれない間に起こると言われています。水深2.5センチでも溺れる可能性があり20センチを超えてしまうとリスクが更に高まると言われています。
しかし、見守っていてもどうしても目線が切れてしまうタイミングが発生してしまうことがあります。
事故を防ぐ対策としては、
①目線が切れるときは会話をしながら反応を確認する。
②家事を一区切りつけておき、お子さんと一緒に水遊びに集中する。
③水遊びをしているときは電話やインターホンに対応しない。
といったようなルールを家族間で決めておくとよいでしょう。
また、海や天然の河川ではライフジャケットの活用をし、面倒でも必ず股ベルトを着けるようにしましょう。
今年の夏はコロナ禍になってから行動制限がない初めての夏になります。万全に安全対策をたて、笑顔溢れる夏の思い出をたくさん作って楽しんでくださいね。