乳幼児健康診査とは
乳幼児を対象とした健康診断で、乳幼児健康診査を略して「乳幼児健診」と呼んでいます。
「母子保健法」によって、各自治体が公費で行っています。生後3カ月～6カ月児健康診査、9～11カ月児健診のほか、1歳6カ月と3歳児の乳幼児健診を実施しております。
1歳6カ月と3歳児の健診が義務付けられていますが、そのほかの時期は原則的に任意とされています。
主な内容
乳幼児の発育や発達について健診を行い、栄養状態や発育が十分であるかどうか、発達の妨げとなる原因を見極めることが目的です。
そのほか、育児における悩みや不安といった育児相談も行っております。
医師に直接相談できる機会なので、気になることや不安なことがありましたら、些細なことでもご相談ください。
健診の内容は、以下の通りです。
眼のスクリーニング検査（スポットビジョンスクリーナー）による診察も行っております。
- 全身の診察
- 身長・体重・胸囲・頭囲の測定を行い、発育チェック
- 月齢・年齢に応じた発達チェック
- 予防接種スケジュールや進め方の相談
- 栄養・生活指導・事故防止の指導
- その他の相談
当院では、眼の健診としてスポットビジョンスクリーナー(SVS)を使用しております。
また、経験豊富な小児看護師が多数在籍しております。
予防接種スケジュールがずれてしまった場合などにも迅速に対応が可能です。健診時にぜひご相談ください。
田村正徳医師による乳幼児健診
当院では、小児科専門医・指導医の田村正徳医師（桜こどもクリニック 特別顧問医師）による乳幼児健診を行っております。
主に、桜こどもクリニック本八幡の金曜日午後の乳幼児健診は田村医師による健診です。
田村医師は、日本における小児新生児医療の土台をつくりあげた専門医であり、新生児蘇生法を全国的に普及する活動を行い、周産期医療に貢献されてきました。
日頃の育児相談やお子様の発達に関するご不安などがありましたら、お気軽にご相談ください。
予約はこちらから ⇒ https://medicalpass.jp/departments/4914
また、双子ちゃん三つ子ちゃんの受け入れも行っております。
日程については詳しくはお知らせ欄、または、最新の医師勤務表をご参照ください。
