生まれてから視力と視野は成長とともに発達します。
視力 新生児 0.01
1か月 形がわかる
2か月 色がわかる
4~5か月 両目の運動
1歳 0.1(両眼視)
【ハンドリガード】 “Hand Regard”
ハンドリガードとは、赤ちゃんの視野の中に初めて自分の体の一部が現れた手を
見つめるしぐさのことです。それは、たまたま目の前に手が登場しただけで、まだ体の
一部だと気づいてません。やがて手を口に持っていき、自分の手を見つめてなめるように
なります。
👶初めて赤ちゃんが手を見つめて、なめて感じる新感覚👶
なんだろー?
あっ動いた!
なめている感覚となめられている感覚が行き交う
そして手をグーにしてもっていった
オエッ むせた
ハンドリガードを通じて赤ちゃんは自分の存在に気づき自分の体の一部であることを
認識しはじめるそうです。
やがて4か月以降「モノに手を伸ばす」「おもちゃをとる」「両手で持つ」というように発達して手を動かせるようになるとハンドリガードはみられなくなります。
【ハイハイ】
赤ちゃんが寝がえりをうったり手足を自由に動かせるようになったらハイハイ期がはじまります。
ハイハイは顔の周りの筋肉を鍛え、また手足からの刺激は脳の発達も促します。
指先の発達や姿勢を維持する基礎もつくります。
しっかり、手足を使うことで、その後のことばの発達も促進します。
その時期にあった必要な発達をお子様が安心して遂げられる環境を作ってあげることが大切です。
親も一緒にハイハイしたり、ハイハイで追いかけっこしたり、トンネルを作ったり。
その時期にしか見られない、かわいい赤ちゃんの発達を見逃さないで子育てしていただければと思います。
参考:
ユニ・チャームhttps://jp.moony.com/ja/tips/baby/childcare/development-body/bt1048.html 2022/11
(担当:荻野)