9月とはいえ、夏を思わせる暑い日や、急に肌寒くなったりと日々寒暖差があり体調くずしやすい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
クリニックには、熱がある患者様が受診されています。自宅での過ごし方に不安や疑問などあるかと思います。熱がある時の過ごし方について参考にして頂ければと思います。
- 熱がある時の過ごし方
なるべく自宅で安静にして過ごしましょう。
必ずしも横になっている必要はありません。ただし、外出は体力を使うので極力避けましょう。
- 自宅での服装
手足を触って冷たい時は掛物を足したり、温かい服装にしましょう。
身体がほてり、汗をかいてきたら薄着にしましょう。
吸水性のある下着にして汗をかいたら身体が冷えないようにこまめに着替えましょう。
- 水分接種・食事
熱が出てる時、特に汗をかいてる時は脱水防止のために母乳やミルク、湯冷まし、麦茶、ベビー用イオン飲料や経口補水液などを少しずつ、こまめに飲みましょう。
食事は食欲がない時は無理に食べさせる必要はありません。嘔吐や下痢をしていない場合は、食べられるものがあれば食べてもかまいません。
発熱は、胃腸の動きが落ちるので消化に悪いもの(油っこいものや繊維質の多いもの等)は避けましょう。おかゆや食べやすい果物(すりおろしたりんご、バナナ等)、ゼリー等にしましょう。
- 熱がある時のお風呂
湯舟につかるのは意外と体力を消耗します。熱が高くて辛そうな時はお風呂はやめましょう。
38度前後で水分が取れてる時は、短時間の入浴はよいです。特にシャワーで汗を流すと気持ちがいいです。
この他にも何か気になる事、心配事があればまずはご相談頂ければと思います。
(担当:看護師木村)