2022年ももう半分、6月に入りました。
お正月明けにお会いした赤ちゃんが、もうお座りができるようになっていたり、ばいばい、と手を振ってくれたり、はたまた人見知りが始まって顔を見るなりギャン泣きしたり(笑)たくさんの成長がみられた半年でした。
赤ちゃんが初めて小児科にかかるのは、2か月のワクチンの時が多いと思いますが、たくさんの不安や心配事を抱えているお母さんお父さんがいらっしゃいます。こちらからなにか困っていることはありますか?と伺うと、ワクチンのことじゃなくてもいいんですか?とよく聞かれます。いいんです。なんでも相談して下さい。
相談で多いのは、授乳の間隔や、ミルクの量、沐浴の仕方、保湿剤の塗り方などなど。子供2人をワンオペ育児でどうこなしていいかわかりません、と悩んでいるお母さん方もいます。それぞれ正解は1つではなく、赤ちゃんとお母さんの生活スタイルに応じてそれぞれのやり方でいいのです。お母さんの負担がなるべく少なくなるよう一緒に悩み、良い方法を考えていきましょう。
ご存じの方も多いと思いますが、当院は6月から本八幡に分院がオープンします。
今まで市川院で行っていた助産師による赤ちゃん外来は本八幡院へ移動します。
赤ちゃん外来では、ミルクの量や離乳の相談、離乳食の進め方、またおっぱいのケアの仕方までもと多岐に渡っています。相談後のお母さん方は悩みが解決してすっきりした様子の方、重荷が取れて安心されている方がたくさんいらっしゃいます。
また、お父さんも交えて3人での参加もOKです。なかなか育児の共有ができない、またお母さんをフォローしたい気持ちはあるけれど、具体的になにをしたらいいかわからなくて困っているお父さんなど。ぜひお越しください。
もちろん赤ちゃん外来でなくても、医師や看護師にも相談して頂いて大丈夫ですので、小さいことでもなんでも聞いてください。
お父さんお母さんと一緒に赤ちゃんの成長を見守れることを楽しみにしています。
〈スタッフブログ 森下〉