新年の御挨拶

新年の御挨拶

新年あけましておめでとうございます。
桜こどもクリニック市川に関わって下さる全ての方々に、この場をお借りして感謝を申し上げます。

コロナの勢いがまだまだ続き、今まで当たり前にできていたことが、当たり前にできなくなる現実を目の当たりにしている日々ですね。
それでも、毎日の生活、子どもの成長・発達はすすんでいきます。コロナの中でどう生きるか、どう生活していくかが問われているようです。

閉鎖されている公園はいつ再開されるのか、コロナが早く落ち着くことを願うばかりですが、お子さんにとっては自然の中で遊びながら学んでいく機会が減っていますね。生活スタイルが大きく変化して、運動機能の低下が懸念されています。また、閉塞的な社会環境であることから、自律神経を崩す方も多いのではないでしょうか。

当院は、安心を届けられるクリニックとして、ご家族をサポートできるクリニックとして、今後も成長して参りたいと思います。

この2年は、医療機関として多くのことを変更・調整をして参りました。その中で、朝のワクチン専用時間を作り、皆さまにご利用頂いています。また、水曜日を開設できたことにより、午前は一般診療として、午後は乳幼児健診や予防接種、専門外来としての専用時間帯を設けることができました。この2年間で、当院に関わって下さった小児科専門医は17名、医療法人としてのスタートが可能となりました。

今後も、少子化の進行や予防医療により、小児入院数は減っていく一方で、クリニックでは、重症にならない管理が必要であると思います。ますます、クリニックで多くの疾患を診療していく必要があると考えられます。
将来的には小児領域での高機能クリニックの存在が必要になってくるのではないか、と考えています。選ばれるクリニックであるよう、職員と一丸となって診療しています。

お子さんは未来の宝、可能性の宝庫ですからね。コロナ禍であっても、皆さまが生き生きと生活できるよう、皆さまのご健康を心よりお祈りしております。

桜こどもクリニック市川　
院長　木村岳人